ハイエース 6速

ハイエースの6速はどんな変化を遂げたのか?

トヨタ・ハイエースの発売開始は1967年(昭和42年)
とかなりの歴史がある車だ。
ハイエースのコンセプトはキャブオーバー型乗用車・商用車
という名目のもと作られた。

 

バン、ワゴン、コミューターと種類がありそれぞれ
9〜14人乗りという大型車になる。
私は仕事において商用車として使うならハイエースしか思いつかない。

 

ハイエースはガソリンとディーゼルが選べるようになっているが
ガソリンは4速AT、ディーゼルは5速MTと4DWがある車種も選べる。

 

ハイエースに購入意欲が沸いたきっかけが平成15年1月にガソリン車のみ
4速ATから6速ATへ改良モデルが発売されたからだ。
4速ATから6速ATになったことによって燃費がよくなり出だしの加速や
走行にも変化があった。

 

従来の4速ATから6速ATと多段化になりスムーズな走行を実現し
マニュアル感覚で操作できるATになったのだ。

 

ハイエースはガソリンエンジンをDual VVT-i採用しガソリン車全車の燃費性能を向上させ
平成27年度燃費基準+10%を達成した。平成17年度基準排出ガス50%低減レベルの認定とあわせ、
エコカー減税の対象にもなっている。

 

大型車は燃費が悪いのが特徴だが、ハイエースが6速ATに改良された事により
9.2→10.4 km/Lとなり、どの型式のハイエースでもリッターあたり
約1kmほど燃費が上がったとのことである。

 

車の燃費に関して今の時代はどの自動車メーカーでも燃費の良さは必須なので
ハイエースも6速ATに改良したのは正解だと私は思う。
そのかわりに販売価格は全車種10万円値上げとなっているので
300万もする車体価格の上に値上げはつらいが所もあるが
それでも購入をためらうほどの値上げでもなさそうに感じる。

 

長年、4速ATだったハイエースも次世代化し6速ATに改良され燃費の向上と
重たい車体を動かしても居心地よいスムーズな走行に改善され、ますます
魅力的な大型車になったと私は思う。

 

 

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